
5/9、10とGW明け月火・2日間のみのSPECIAL LIVE。
今回は2日目のみ・1stと2nd STAGE両方観て来た。2回ともカジュアル席。
1stは5階席から。二階にあたるステージを見下ろすと思ったより近くて観やすい!
さすがはビルボード、と感心。サービスドリンクもカクテル何でもOKなのが嬉しい。
19時前にバックのカーテンが閉まりいよいよ開演!定刻ジャスト。
KEY伊藤さん、高樹さん、Dr.楠さん、B.チガさん、Pスティール田村さん、
そして泰行さんの順番で下手客席から拍手につつまれて登場!
高樹さんおしゃれ(ダンガリーシャツ+えんじの水玉タイ、茶とベージュのコンビ革靴)。
泰行さんは‥もうちょっとめかしてもよろしいのでは。なんて(笑)。
(生成りのワークシャツワッペン付き+オレンジT、ジーンズ、緑スニーカー)
楠さんの白シャツ、千ヶ崎さんのハンチング姿にもわぁ!とテンションが上がる。
*1st stageは各人の使用楽器に注目しつつ観る、兄弟は基本ギター。高樹さん3本、泰行さん1本のみ(弾かない曲もあった)。ベース千ヶ崎さん以外全員着席。
#KEY伊藤さんのセッティングはハモンドオルガン(+レスリースピーカー!)、
ウーリッツァー(ヴィンテージエレピ)、nord、アコーディオン。
#田村(以下玄)さんはペダルスティール、スティールパン、バンジョー。
01.ロマンチック(土岐麻子)高樹曲
(チガ:プレシジョンベース(以下プレベ)、玄:ペダルスティール(以下PS)、
泰行:この曲は手ぶら!、高樹:ギルド(フルアコ?)、伊藤:たしかnordメイン)
何と言うリズム!音数少なめなのにイキイキとしてて自然に身体が動く、ちょっとブラジリアン?
唄が始まるまでどの曲かわからず泰行さんが唄い出して漸く
(あぁ!ロマンチック‥!!!!)いきなり嬉しいじゃないですか!
この後もほぼ全曲この調子!いかにわくわくさせられたことか(笑)。
‥しかしなんて難しい曲;と思ってたら泰行さんが途中で歌詞を飛ばす!笑;;
リズムと歌詞の兼ね合いが大変そう。高樹カッティング&楠さんの人力ドラムンなリズムがナイス。
「どうも、こんばんは。キリンジです」に続いて挨拶程度のMC。
02.髪をほどいて(bird)高樹
(チガ:アップライトベース、玄:スティールパン、伊藤:アコーディオンへ)
イントロがいなたくてまたもワクワク、ラテンぽい?
泰行さんが低く唄い出し「髪をほどいて」。あぁやっぱり!感嘆のため息。
以前ここのステージで真城さんが唄ったことがあった曲、待望の泰行ver.!
間奏の間だけそれまで手ぶらだったヤス氏がカバサを手にしてしゃかしゃか。
泰行さんと高樹さんコーラスとのハモが素敵だった。
03.若葉の頃や(畠山美由紀)泰行曲
(泰行:マーティン/アコギ、高樹:アントニオ・サンチェス/アコギ、玄:PS、伊藤:多分nordとウーリッツァー)
ゆったりしたイントロで即・想像がついたのは全体通してこの曲くらい。
(聴きたかった!)な名曲連発にこみ上げそう‥なんと胸に染み入る美しきメロディ。
泰行さんのノドもこの辺からぐっと輝き出す。兄&玄さんコーラスが嬉しい。
照明と相まってコード感にうっとり。
MC。滑舌、緊張(メモってある単語だけ書いときます、詳しくは他の方のレポをどうぞ;;)
次にやる藤井隆さんへの提供曲について
「歌詞までお願いされる事は多くないけれどこの曲は両方依頼されて書いた。
結局シングルになって(こんな陰気な曲なのにいいのかな?)と」(大意)
04.わたしの青い空(藤井隆)高樹
(兄:Aサンチェス、チガ:アップライト続行、玄:PS、伊藤:アコーディオン)
哀愁あふれるイントロ、高樹ギターにアコーディオンの絡みがたまらない。
音数が少なく泰行さんの唄が惹き立つ‥主役の輝き、ノドも本調子。最後まで兄ギターがとても良かった。
泰行さんは抱えたギターを弾いてなかった様子(次の曲でも)。
05.お針子の唄(南波志帆)高樹
(兄:ギブソン335、チガ:プレベ、玄:PS、伊藤:ハモンド)
重々しくロマンティックなイントロ、ベルベットのカーテンみたいなイメージ。
70年代のブリティッシュロックか、サイケというか。伊藤さんグリッサンド!
徐々に曲が高まり荘厳さを増していく様子が素晴らしかった。
原曲は17歳の女の子が唄ってたとは思えないほど‥!
途中ホーンのような音色に聞こえたのは高樹さんGtか玄さんPSか‥。
ギターを下ろしながら泰行さん「軽く酸欠になっちゃった、息が長いから(笑)」
さもありなん(笑)。
二人して「今の曲はプログレみたいな」「サイケというか」
「次は、みなさんが知ってる曲を」
06.代官山エレジー(藤井隆)高樹
(兄:ギブソン335、チガ:プレベ、玄:PS、伊藤:nord)
ギターを持たず唄に専念の泰行さん。唄も演奏も馴染んでていい仕上がり、うっとり。
ただコーラスは入れて欲しかったな(笑)。
高樹ギター、特に後半のソロがとてもよかった!AORなアレンジがとても映えていた。
長いアウトロで泰行さんがマーティンをとりあげ、ラスト近くから演奏に加わっていた。
07.ハルニレ(Keyco)泰行
(兄:335、泰行:マーティン、チガ:プレベ、玄:PS、伊藤:ウーリッツァー他)
一転、玄さんPSフィーチャーなカントリー調イントロ。意外な1曲!
ゆったり、おだやかな暖かみのある曲。低めのキーで泰行さんのマイルドな声が引立つ。
兄Gtソロから伊藤オルガンソロ(ハモンド!)へ。アーシーなアレンジが良かった。
MC。
「Keycoさんに提供したハルニレという曲をアーシーな感じでやってみましたけども。
‥ね?」
・・と暗にあいづちを求める泰行さん(笑)。
高樹「わりとバラードを要求される事が多いんですけど何故ですかね?」
泰行「この曲はエイリアンズの後だったから多分、」
高樹「二人揃って依頼がある事が多い、どっちかでお願いしますって事も‥あれ、何なんですかね?」(ムっとしてます? 笑)
たまにボツになったりしますけどね。
次のMy Little Loverにも2人揃って書いたそう。「マイラバっぽいのお願いします」
の依頼に泰行さんはストック曲から「これどうですか?」高樹さんは頑張って書き下ろし。
「じゃあ、その泰行の曲をやります」
08.jelly fish(My Little Lover)泰行
(楽器編成変わらず)
たしかにマイラバっぽい明るい曲調、マーチをきざむ楠ドラムが楽しい。
高樹さん、玄さんとの3声ハモが嬉しい♪歌詞は可愛らしい感じ。
間奏、高樹さんギターソロ!→玄さんPSソロ!流れも素晴らしい。
ライブ映えする曲!伊藤さんオルガンもイカしてた。
「次は一風変わったカヴァーを」と泰行さん。
09.Rich Girl(Hall & Oates)
(楽器編成変わらず)
ミドルの後ノリ4拍子、ドラムだけのイントロに乗せ泰行さんが唄い出す。
「♪You're a Rich Girl〜」
(!!!わォ!!!!ホール&オーツ?!?!)息を飲む。
泰行さんの英語カヴァーは絶品なのでこういう曲は嬉しい!キーも変えてたと思う。
高樹&玄コーラスが美声を引き立てる!こうでなくちゃw
オリジナルをあまり変えないアレンジだけど、玄さんPSフィーチャーが活きてた。
思わず拍手そして歓声!!ヒューヒュー♪
10.夏のお嬢さん(榊原郁恵)
(伊藤さんのみ、nordメインに/他4人変わらず)
曲名なしに始まったイントロは、ムラサン?と思うような南部風。
でももっとゆっくりでバタバタした感じ、ちょっと違う‥
「♪チュウチュウチュチュ‥」の唄い出しで
(うわぁ!/ええっ?/嘘ぉw!)‥一気に3つ位の思考がキて思わずニヤリ。
スワンプ風って言うんですか(笑)?ニューオリンズ風?
玄さんのPSも入ってちょっと泥くさい風なのがユーモラスでたまらない。
チガさんのベースフレーズが動く・活きてる!オレンジのライトが映える。
後半いつの間にか高樹カッティングが倍速に!しびれたw
キリンジ流遊び心が炸裂!な楽しい1曲に。コーフンしました(笑)。
(唄が始まった瞬間さぞ痛快だった事でしょう(笑)。初日初回は客席で爆笑が起こったとかw)
泰行「ありがとうございました、次の曲で最後です」と曲名紹介して
11.それもきっとしあわせ(鈴木亜美)作詞:高樹・作曲:泰行
(楽器編成変わらず)
鈴木亜美さんへのキリンジver.のアレンジ。うっとり‥と、いきなり泰行さんが歌詞を飛ばす。
「‥この曲は間違わない自信あったのに‥笑」と泰行氏。いやいや(笑)。
・・仕切り直して。
今回ライブで一番「名曲っぷり」を再認識した曲がこれだった。
鈴木亜美ver.を聴いて泰行さんの唄が透けて聞こえるようだったけれど
実物はそれ以上に素晴らしかった。音数少なめのアコースティックなアンサンブルもぴったりで。
泰行さんが唄う"おんなことば"もいいんですよね。
高樹さん&玄さんコーラスは最低限だけど、ちゃんと入ったのが嬉しかった。
アウトロの高樹さんギターソロもナイス、玄さんそれを立てるようなプレイ(笑)。
曲順もよかったね、などと言いながらうっとりと拍手しつつアンコールを待つ。
再登場、メンバー紹介からの
泰行さん「じゃあ、アンコールは超有名な曲を。」
E1.Help(The Beatles)1st
(兄:ギルド、泰行:マーティン、チガ:アップライト、玄:バンジョー、伊藤:nord)
カウントで♪He〜lpと唄い出すコーラス、そして♪I need somebody〜 と泰行さん。
‥思わず気の抜けた笑いが出そうな脱力っぷり(なんじゃこりゃww)
ユーレイが出てきそうなコーラスにチャカポコリズム。滅茶滅茶キー低くしてギリギリな低音の泰行さん。
ハズしまくったアレンジなのねー、とニヤニヤしつつ。
伊藤さんのクラビネットな音色のフレーズが効いて演奏を締めてた。ビター!
思わずヒューヒューと拍手。
「ひどいでしょ(笑)?」と泰行さん。わはは!ナンデデスカ!
僕たちはこのアレンジ気に入ってるんですけど。普通にやるとオヤジバンドバトルみたくなっちゃうから、と。
高樹「全員バンド経験あるのにHELP演ったの初めてなんですよ」へえー!笑
最後はカヴァー、ピチカートのトリビュート盤から。
E2.陽の当たる大通り(Pizzicato five)
(兄:ギルド、チガ:アップライト、玄:バンジョー、伊藤:アコーディオン)
泰行さんはギターを下ろして唄に専念。
ゆったりとしたつま弾くイントロは玄さん&高樹さん、2本のみ。
♪死ぬ前に たった一度だけでいい‥
泰行さんが唄い出すと同時にバックの幕がゆっくり開く、泣きそう‥。
軽い感じで唄っているけれど力は抜きすぎず、こんな風に唄えるのはあなただけ。
アコースティックで音数少ない、ロウソクの灯りみたいな暖かみのある演奏に最高に映える、
ゆったりと 言葉をひとつずつ置くような 泰行さんの うた。
CDではピアノのみをバックにしていたけれどコード感はそのままで、
後半が特に素晴らしくて胸に迫った。いいアレンジ。
立ち上がって拍手の中、再度メンバー紹介をして
「ありがとうございました、楽しかったです!」と泰行さん。
笑顔で手を降る兄弟と、4人の頼もしいメンバーを改めて拍手でお見送り。
【セットリスト】
01.ロマンチック(土岐麻子)高樹曲
02.髪をほどいて(bird)高樹
03.若葉の頃や(畠山美由紀)泰行曲
04.わたしの青い空(藤井隆)高樹
05.お針子の唄(南波志帆)高樹
06.代官山エレジー(藤井隆)高樹
07.ハルニレ(Keyco)泰行
08.jelly fish(My Little Lover)泰行
09.Rich Girl(Hall & Oates)
10.夏のお嬢さん(榊原郁恵)
11.それもきっとしあわせ(鈴木亜美)作詞:高樹・作曲:泰行
E1.Help(The Beatles)
E2.陽の当たる大通り(Pizzicato five)
■キリンジ
堀込泰行:vo, Gt、堀込高樹:Gt,vo
(サポート)田村玄一:Pedal Steel, Steel Pan, cho、伊藤隆博;KEY、千ヶ崎学:Ba、楠 均:Dr, perc

(本当にここに来られてよかった‥!)と心から思った。
夢のような時間をありがとうございました! >キリンジお二人。
#これで毎回のチケット争奪戦さえなければねえ‥、ほほほ。
カーテンが開いて夜景が見えたとき、311以降であることを改めて思った。
こんな素敵な場所で夢の時間が過ごせていることは、改めてなんと恵まれたことだろうと。
地震や放射能におびえる心をしばし忘れていたのに、
最後の素敵過ぎる場面でよぎってしまうとは。
どこか申し訳ない気持になってしまうのは、自分が小心者だからなんだろう。
#だからこそ、今回は必ずご報告せねば!と思ったのも事実。
メモがあったから書けたけど難航しました(苦笑)。遅くなってすみません;;(6/2)
(2nd分も、感想主体でざっくり書く予定です。もうちょっと頑張ります…!)